欧州サッカー連盟（UEFA）は、過去の年間ベストイレブン選出回数に基づいて選びだした「究極の年間ベストイレブン」を7日付で公式サイトにて発表している。

　UEFAでは今週より2018年の年間ベストイレブン選出に向けたユーザー投票を開始する。それに先立ち、2001年以来のベストイレブン選出回数が各ポジションで最も多かった11人を紹介した。

　GKは現ポルトのイケル・カシージャス。通算6回の年間ベストイレブン選出で、ジャンルイジ・ブッフォン（5回）を上回った。

　DFは元バルセロナのカルレス・プジョール氏、元バイエルン・ミュンヘンのフィリップ・ラーム氏、現レアル・マドリーのセルヒオ・ラモス、現バルセロナのジェラール・ピケの4人。ラモスが最多の7回、プジョール氏が6回、ラーム氏とピケが各5回ベストイレブンに選ばれている。

　MFは現ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタが最多の6回選出。バルサの元チームメートであるシャビ・エルナンデス（5回）を上回っている。両者に続いて6人のMFが3回ベストイレブンに選出されているが、候補へのノミネート回数が最も多いスティーブン・ジェラード氏がベストイレブンに名を連ねた。

　FWは現ユベントスのクリスティアーノ・ロナウド、現バルサのリオネル・メッシ、元アーセナルのティエリ・アンリ氏の3人。C・ロナウドは全選手中最多の12回ベストイレブンに選ばれ、メッシが9回で続いている。アンリ氏は5回のベストイレブンに選ばれた。

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