バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第15節の試合が現地時間8日に行われ、バルセロナがエスパニョールとのダービーマッチにアウェイで4-0の勝利を収めた。バルサのFWリオネル・メッシは直接FKから2ゴールを記録している。
メッシは17分にゴール正面からのFKを右上へ決めて先制点。ウスマン・デンベレとルイス・スアレスのゴールでリードを広げたあと、65分にもメッシが再びFKからゴールを決めた。
スペインのデータの専門家ミスター・チップ氏は、メッシの決めたFKゴールについて驚異的なデータを紹介している。メッシは過去4年間(2014年1月以降)の欧州5大リーグで最多のFKゴールを記録しており、他の全ての選手を上回っているだけでなく、全ての「チーム」のFKゴール数を一人で上回っているという。
バルサは過去4年間で直接FKによるゴールを24点決めており、メッシはそのうち19点を記録。チームとしてFKゴール数がバルサの次に多いのはユベントスだが、その得点数は18点であり、メッシ一人にも及ばない。3位以下はリヨンとレアル・マドリーとローマが14点、バイエルン・ミュンヘンが13点を記録している。
また、メッシがリーガの試合でFKから2ゴールを決めたのは自身初。バルサの選手としては2007年11月にロナウジーニョが達成して以来11年ぶりとなった。
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