岩政大樹氏は昨年、著書『PITCH LEVEL:例えば攻撃がうまくいかないとき改善する方法』でサッカー本大賞を受賞した【写真:松岡健三郎】
先ごろ現役引退を表明した元日本代表の岩政大樹氏が、新たな試みとして「PITCH LEVELラボ」をオープンすることを発表した。
自身初の著書にして「サッカー本大賞」を受賞した『PITCH LEVEL:例えば攻撃がうまくいかないとき改善する方法』にちなんだ名前がつけられた「ラボ」は、月2回配信のメールマガジンやLIVE配信、イベント、試合・練習観戦会などを融合させた、参加者とサッカーを「あーでもない、こーでもない」と語り合う場所になるという。
参加者との双方向コミュニケーションを重視した新たな試みを始めるにあたって、岩政氏は「たとえ正しくなくとも、少しずつでもサッカーの本当に近づいていきたい。そのためには納得するまで考えること、考えたら試してみること、そして、それを語り合うこと、学び合うことだと思います。そこで『語り合う』『学び合う』場所――それは、私からの一方通行の発信ではない――を作ってみました。もちろん、やり取りを眺めていただくだけでもOKです。多様な意見を目にし、考えることでサッカーの新たな視界が開けてくるはずです」とコメントしている。
「PITCH LEVELラボ」は加入した最初の月は無料で、それ以降は月額1080円(税込)で提供される。
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