長谷部誠【写真:Getty Images】
現地時間2日にブンデスリーガ第13節が行われ、長谷部誠が所属するフランクフルトはホームでヴォルフスブルクと対戦し1-2で敗れた。
今季これまで好調のフランクフルトだったがこの日はヴォルフスブルク2点リードされる展開となり終盤に1点返すも同点ゴールは奪えず、リーグ戦8試合ぶりの黒星となった。
地元紙『オーバーヘッシッシェ・プレッセ』は「我々は簡単に失点してしまった。相手は上手に守備を行い我々の攻撃陣を弱くさせた」と語る長谷部のコメントを掲載した。
同メディアは「リベロでプレーしたハセベは再びほとんどミスすることなくプレーした。この日本人は敗戦したチームの中でベストプレーヤーだった」と評価している。またヴォルフスブルクのブルーノ・ラバディア監督も試合後の会見で「我々はハセベが前線に出すパスを防ぎたかった」と長谷部がフランクフルトの心臓部であるとの認識を持っていたようだ。
敗れはしたもののチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位までは勝ち点1差の5位に付けているフランクフルト。その中心で攻守にキーマンとなっている長谷部のパフォーマンスが今後チームが上位に踏みとどまる事が出来るか決めそうだ。
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