フィオレンティーナを下したユベントス【写真:Getty Images】
今季のユベントスは、記録ずくめだ。セリエAで首位を独走するユベントスのデータをイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が紹介した。
現地時間1日に行われたフィオレンティーナ戦に勝利したユベントスは、第14節を終えて13勝1分けで無敗を維持している。
14試合で勝ち点40というのは、セリエAで史上初の快挙。2018年のリーグ戦1試合平均獲得勝ち点は2.7となっており、欧州5大リーグで最も優れた成績である。さらに、2018年はアウェイ無敗を継続中だ。
見事な前半戦を過ごしているユベントス。その一因となっているのが、今年夏にレアル・マドリーからやってきたFWクリスティアーノ・ロナウドである。
クリスティアーノ・ロナウドはフィオレンティーナ戦でPKを決めて、14試合で10得点6アシストとなった。デビューシーズンの第14節までに2桁得点を達成したのは、ユベントスの歴史で61年ぶりのこと。元ウェールズ代表のジョン・チャールズが1957/58シーズンに成し遂げて以来の出来事である。
2位ナポリとの勝ち点差を暫定で11としたユベントス。この勢いはどこまで続くだろうか。
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