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マラドーナ監督、タイトルあと一歩に迫るも退席処分。最終決戦はスタンドへ

text by 編集部 photo by Getty Images

ディエゴ・マラドーナ氏
ディエゴ・マラドーナ氏【写真:Getty Images】

 サッカー界のレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏が監督を務めるメキシコ2部のドラドス・シナロアは、前期リーグ優勝まであと一歩に迫ったが、最後の決戦はマラドーナ監督を欠いて戦うことになった。メキシコ『エル・ウニベルサル』などが伝えている。

 マラドーナ氏は今年9月にドラドスの監督に就任。チームは2018/19シーズン前期のレギュラーシーズンを7位で終えたあと、プレーオフで1位チームと2位チームを破る“下剋上”を演じて決勝にまで勝ち進んだ。

 決勝ではレギュラーシーズン5位のサン・ルイスと対戦。現地時間29日に行われた1stレグでは、ホームのドラドスが1-0で先勝し、優勝に王手をかけた。

 だが、マラドーナ監督はこの試合で退席処分を受けてしまった。後半アディショナルタイムに入ったところで、判定への不満から審判に食ってかかり、さらに相手監督とも口論。主審はマラドーナ監督に退席を言い渡した。

 2日にはサン・ルイスのホームで2ndレグが行われるが、マラドーナ監督はベンチ入りすることができない。前期優勝チームはシーズンの最後に後期優勝チームと対戦し、勝者は来季の1部リーグに昇格する。

【了】

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