リオネル・メッシ【写真:Getty Images】
【PSV 1-2 バルセロナ CLグループステージB組第5節】
現地時間28日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージB組第5節の試合が行われ、バルセロナはPSVのホームに乗り込んで対戦し2-1の勝利をおさめた。この試合で、バルセロナに所属する31歳のリオネル・メッシが新記録を樹立している。
試合開始して61分、相手4人に囲まれながらもメッシが冷静にシュートを放ち先制点を決めた。続く70分には、メッシのフリーキックにジェラール・ピケが合わせて追加点が入る。しかし83分、ルーク・デ・ヨングにヘディングシュートを決められPSVに1点を返されてしまう。それでもリードを守り切ったバルセロナが2-1の勝利をおさめた。
メッシはこの試合でCL通算106ゴールを達成。クリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリー在籍時に記録した「同一クラブにおける、CL最多得点」の105ゴールを抜き、新記録を樹立している。
もう一つ、メッシは驚くべき記録を残した。米メディア『ESPN』によると、メッシ一人で、バルセロナでプレーした歴代2位から6位のCL合計得点を上回っているという。1位メッシは106得点、2位はリバウド氏で22得点、3位はネイマールで21得点、4位はパトリック・クライファート氏で20得点、5位はルイス・スアレスで19得点、6位はルイス・エンリケ氏で19得点。メッシ以下の5人を合わせても合計101得点だ。
【バルセロナ在籍時における、CL歴代得点ランキング】
1位 リオネル・メッシ(106得点)
2位 リバウド(22得点)
3位 ネイマール(21得点)
4位 パトリック・クライファート(20得点)
5位 ルイス・スアレス(19得点)
6位 ルイス・エンリケ(19得点)
【了】