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Jリーグ 5年前

Jリーグ伝説の5チーム。強力な布陣、憎らしいほどに強い…歴史に残る最強のクラブは?

Jリーグの四半世紀という歴史の中で、後世に語り継ぐべきチームが生まれている。今回フットボールチャンネル編集部では、その時代における最強のJクラブを紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ヴェルディ川崎(1993年)

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ヴェルディ川崎(1993年)のフォーメーションや成績など【写真:Getty Images】

ヴェルディ川崎
93年シーズン成績
・サントリーステージ:2位(12勝6敗)
・NICOSステージ:1位(16勝2敗)
・チャンピオンシップ:優勝
・リーグカップ:優勝
・天皇杯:ベスト8
監督:松木安太郎(日本/当時36歳)

1993年チャンピオンシップ(対鹿島アントラーズ)先発メンバー
GK:菊池新吉
DF:中村忠、柱谷哲二、ペレイラ、石川康
MF:ラモス瑠偉、パウロ、ビスマルク、北澤豪
FW:三浦知良、武田修宏

25年目のシーズンが終わろうとしているJリーグ。史上最も華やかなチームは、1993年のヴェルディ川崎だろう。三浦知良、ラモス瑠偉、武田修宏、北澤豪など、どこを見てもスターばかり。日本代表が揃っている通り実力も申し分なく、産声をあげたばかりのリーグをけん引した。

派手な身なりも世間の関心を誘い、サッカー界のみならず社会全体にも大きな影響を及ぼした。チャンピオンシップでは神様ジーコ擁する鹿島アントラーズを上回り、Jリーグ初代王者に輝いた。ちなみに、このタレント軍団の指揮を執ったのは、現在解説者としてお馴染みの松木安太郎氏だった。

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