シント=トロイデンの鎌田大地【写真:Getty Images】
ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)で活躍するMF鎌田大地は、これまでに日本人選手が所属したことがないビッグクラブへ移籍したいという意欲を口にしている。ベルギー『HLN』に語ったとして『フットボールニュース.be』などが伝えた。
フランクフルトからのレンタルで今季STVVに加入した鎌田は、リーグ戦10試合の出場で9ゴールを記録する活躍。25日に行われたアンデルレヒト戦でも3試合連続となるゴールを決め、4-2の勝利に貢献した。
このまま活躍を続ければ、他にも多くのクラブが鎌田の獲得に動くことになるかもしれない。鎌田は将来の見通しについて、「未来がどうなるかは誰も分かりません」としつつ、移籍先についての希望を述べた。
「タイトルに向けて戦うクラブでプレーしたいと思っています。マンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、バイエルン、アーセナル、ローマにはすでに日本人選手がいたことがあるので、日本人選手がいたことのないビッグクラブへ行ければと思います」と鎌田は語っている。
その理由については、「新しくて面白いことだから。自分自身の足跡を残したいと思います」と鎌田。しかし、「届いたオファーがそういうクラブからのものだけだったとすればノーとは言いませんけどね」と、日本人選手が所属したことのあるクラブを選ぶ可能性も否定はしていない。
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