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鎌田大地、今季9点目で得点ランク4位。75分あたり1ゴールの驚異的ペース

text by 編集部 photo by Getty Images

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シント=トロイデンの鎌田大地【写真:Getty Images】

 ベルギー1部リーグ第16節の試合が現地時間25日に行われ、シント=トロイデン(STVV)とアンデルレヒトが対戦。日本人選手の活躍もありホームのSTVVが4-2で勝利を収めた。

 序盤に先制したSTVVは一旦逆転されたものの、62分にDF冨安健洋が移籍後初ゴールを決めて同点。その4分後にはMF鎌田大地のゴールで逆転した。さらに後半アディショナルタイムにも4点目を加え、名門アンデルレヒトを撃破することに成功した。

 3試合連続ゴールを決めた鎌田はこれで今季9点目。アンデルレヒトのこの日の2得点を決めたFWイバン・サンティニが計11点で得点ランク首位に浮上したが、鎌田も2点差での4位と好位置につけている。

 鎌田はリーグ戦10試合の出場で9ゴールを記録。1試合あたり0.90得点という得点率は、ベルギー『スポルザ』のランキングによれば、今季3得点以上を記録している選手たちの中で最多となっている。

 交代出場の試合もあったためプレー時間は合計673分間となっており、実に75分あたり1点というペースで得点を重ねている。この日の試合で出場がなかったアンデルレヒトのMF森岡亮太は昨季のレギュラーシーズンで10得点を記録したが、鎌田は14試合を残してその数字にあと1点にまで迫っている。

【了】

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