クリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
【ユベントス 2-0 スパル セリエA第13節】
イタリア・セリエAの第13節が現地時間の24日に行われ、ホームのユベントスが2-0で15位スパルに勝利し、リーグ戦13試合中12勝とした。
インターナショナルウィーク前の12節ミラン戦に勝利したユベントスは、現地時間の27日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)バレンシア戦が控えている為、先発メンバーを変更してきた。FWクリスティアーノ・ロナウドやマリオ・マンジュキッチが先発するもFWパウロ・ディバラやDFジョルジョ・キエッリーニらを温存した。
試合はホームのユベントスが支配。ユベントスはスパルにボールを回させて、自分たちの位置でボールを奪う。対する格下のスパルはセットプレーからチャンスは作れるものの、チャンスらしいチャンスがなくユベントスを攻め立てることはできない。
すると28分、DFマッティア・デ・シーリオがペナルティエリア手前の右の位置でファールを受けてFKを獲得。そのFKをMFミラレム・ピャニッチが蹴ると、ペナルティエリア内でディフェンスラインの裏を取ったロナウドがワンタッチで合わせ先制。ロナウドの今季9点目でユベントスが先制に成功する。
前半は1-0で折り返す。すると60分、自陣深い位置でボールを奪ったDFレオナルド・ボヌッチが相手陣内の左サイドに残っていたロナウドにロングパス。これを深い位置まで運び、MFドグラス・コスタにマイナスのパス。コスタが左足でシュートを放ったボールはスパルGKが弾くも、詰めていたマンジュキッチが決めて2点目。これでスパルを突き放した。
試合はこのまま終了し、2-0でユベントスが勝利を納め、リーグ戦12勝1分とした。
【得点者】
28分 1-0 クリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)
60分 2-0 マリオ・マンジュキッチ(ユベントス)
【了】