セルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは現地時間23日、DFセルヒオ・ラモスにドーピング検査の陽性反応が出たという報道を否定する声明を出した。
事の発端は『フットボールリークス』。サッカー界の機密情報などを暴露しているウェブサイトだ。この『フットボールリークス』の情報をもとにドイツ『デア・シュピーゲル』が報じたところによると、セルヒオ・ラモスは過去に2度、ドーピング検査で陽性反応が出ていた。
この陽性反応が出た試合というのは、2017年のチャンピオンズリーグ決勝だったという。4-1でユベントスを下したあと、レアル・マドリーの主将にドーピングの疑いがあったそうだ。
この報道を受けて、レアル・マドリーはすぐに公式サイト上に声明を出した。その中でセルヒオ・ラモスがドーピング違反をしたことは一度もないと明言している。
チームの主将であるセルヒオ・ラモスに疑いの目が向けられることは、クラブとしても一大事なだけに、素早い対応となった。
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