韓国代表のナム・テヒ【写真:Getty Images】
大韓サッカー協会が22日、カタール1部のアル・ドゥハイルに所属する27歳の韓国代表MFナム・テヒが負傷により長期離脱すると発表した。
現地時間20日に行われたウズベキスタン戦でナム・テヒは先発出場。しかし、試合中に右膝を痛め、52分にムン・ソンミンと途中交代していた。協会の発表によると、ナム・テヒは右ヒザ前十字じん帯を断裂したという。最低6ヶ月の長期離脱であると共に、来年1月に開催されるアジアカップの欠場が確定した。
韓国代表にとっては痛恨の極みだ。パウロ・ベント氏が韓国代表の監督に就任して以降、6戦負けなし(3勝3分)。ナム・テヒはパウロ体制になってから続けて招集されており、その6戦全てに出場していた。背番号10を託されるほど、パウロ監督から期待されていた選手である。
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