バルセロナに所属するフィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
26歳のブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョの一件により、バルセロナがリバプールから選手を獲得することが難しくなったようだ。21日に英メディア『BBC』が報じている。
今年1月にリバプールからコウチーニョを獲得したバルセロナ。同メディアによると、その時に「2020年までにリバプールから選手を獲得する際、移籍金に加えて8900万ポンド(約128億6000万円)を上乗せして払わなければならない」という条件を受け入れたとのこと。
つまり、リバプールから一人の選手を獲得するだけでも、膨大な金額を支払う必要があるということだ。バルセロナがリバプール所属のブラジル代表FWロベルト・フィルミーノを狙っているとの噂もあったが、実現する可能性はかなり低いことを意味する。
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