イタリア代表のモイーズ・キーン【写真:Getty Images】
【イタリア 1-0 アメリカ 国際親善試合】
現地時間20日にクリスタル・アレナで国際親善試合が行われ、イタリア代表はアメリカ代表と対戦し1-0の勝利をおさめた。この試合で、ユベントスに所属する18歳のFWモイーズ・キーンがイタリア代表デビューを飾っている。
キーンはユベントスの下部組織で育ち、昨年夏にトップチームへ昇格。それと共にベローナへ期限付き移籍した。レンタル期間が終わり、今夏の移籍市場でユベントスに復帰している。
今季は現地時間10月2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ヤング・ボーイズ戦の1試合だけ出場していた。各世代別のイタリア代表としてU-15からU-21までプレーした経験があり、10月15日のU-21チュニジア戦、11月15日のU-21イングランド代表戦では2試合続けてゴールを決めている。その活躍が評価され、今回初めて代表に招集された。
試合開始して62分、ドメニコ・ベラルディに代わってキーンが途中出場を果たす。同選手は2000年2月28日生まれのため、イタリア代表にとって初めて2000年生まれの選手がピッチに立つことになった。後半アディショナルタイムにマッテオ・ポリターノが決勝点を決め、イタリアが1-0の勝利をおさめている。
【得点者】
90分+4分 1-0 ポリターノ(イタリア)
【了】