権田修一【写真:Getty Images】
キリンチャレンジカップ2018の試合が20日に行われ、日本代表とキルギス代表が対戦。日本が4-0で快勝を飾った。
10月に行われたパナマ代表戦以来の出場となった権田修一は2018年最後の試合を無失点に抑え勝利に貢献した。
来年1月に開かれるアジアカップを前に権田は「絶対11人じゃアジアカップは優勝できないと思うので。(川島)永嗣さんが退場して、(西川)周作君が出て1試合しっかり守るとか、というどんな状況が1つの大会の中で起きるか分かんないし、それは退場ってのもあるし、ケガもあるかもしれないし、アジアカップでは沢山あったので。あの時は、それはヤバいってなるんじゃなくて、みんなが高いレベルで普段からいい練習をして、大丈夫、じゃあ別に誰かが出れなくても代わりに出る選手が全然パフォーマンスもいいし、何ならそこでいいプレーしたら次の試合はその選手が出るよくらいの、出場停止明けても出るよくらいのやっぱ高いレベルでみんなが競争できれば、いけるのかなと」と2011年の同大会に参加した当時を振り返った。
さらに「僕は日本代表の経験をしていない時期もたくさんありますけど、代表で経験している時期もあるので、その頃が全て良かったわけじゃないし、もっといい時というのはあるし、ロシアの時はもっと良かったかもしれないですけど、やっぱり僕は僕なりにいろいろなこと経験してきているので。あの時に普段の練習だったり、みんなの高いテンションでやっていたというのはチームにとってプラスになったと思うので。それは自分がどういう立場で、そもそも入るかもわからないし、そこはみんなで試合に出ていない組の練習とかもいい空気でできていたのかなと思います」と2大会ぶりの優勝の為に一致団結して臨むことの重要性について説いた。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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