日本代表は18日、20日に豊田スタジアムで行われるキリンチャレンジカップ2018のキルギス代表戦を前に愛知県豊田市内で練習を行った。

　槙野智章はFIFAランク90位のキルギス相手という事で低く引いて守ってくることが想定されることについて「奪った瞬間に1本のパスで2,3人を置き去りにするパスですね。1人で2,3人はがすよりも、1本のパスで2,3人置き去りにするようなパスってのは求められてるし、それは意識して攻めてる時にも準備はしてます」と話した。

　2010年から代表でプレーする槙野はこれまでアジアカップに縁がなかった。2011年は怪我で離脱し2015年は招集されなかった。「そうですね。ちょっとアジアカップは無縁なので、しっかり選ばれることと、最後までもちろん優勝目指してやりますけど、最後まで代表選手としてケガなく終わることですかね」と出場に意欲を示している。

　槙野は16日に行われたベネズエラ代表との試合では出場機会が訪れなかった。キルギス戦ではメンバー変更も予想されることから自身初のアジアカップ出場に向け最後のテストマッチでアピールする事が出来るだろうか。

（取材：元川悦子、文・構成：編集部）

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