日本代表は18日、20日に豊田スタジアムで行われるキリンチャレンジカップ2018のキルギス代表戦を前に愛知県豊田市内で練習を行った。

　中島翔哉は練習後、取材に応え「相手がこう来たらこうやるっていう基本ってのはありますけど、それもしっかりと考えながら、状況によってみんなでいろんなことをやっていけたらいいと思ってます」とキルギス戦への意気込みを語った。

　FIFAランク90位のキルギスは同ランク50位の日本よりも低いこともあり、引いて守ってくることが予想される。そんな相手に対して中島は「やっぱり基本はどんな状況でもゴールを狙うっていうのは、それがサッカーだと思いますし、その中で相手もそれを防いでくるので、そこでいろんなプレーをできればいいと思ってますし、一番いい選択を瞬時の判断でやっていければなと思います」と臨機応変にプレーしていくイメージを持っているようだ。

　16日に行われたベネズエラ代表との試合ではセットプレーから1点を挙げるのみに終わった日本代表。流れの中から点を取れなかった事について中島は「この間の試合の反省っていうのはチームでもやりました。それを基にして個人個人で考えることもあると思いますし、チームとしてはしっかりと分析というか、映像を見ながら話したので、そこを改善していければなと思います」と語り「次はチャンスがあればしっかりとゴールだったりアシストしていきたいですし、チームの勝利に貢献してくことがやりたいかなと思います」と年内最後となる試合で結果を残すことを誓った。

（取材：元川悦子、文・構成：編集部）

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