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ポルトガル、ネーションズリーグ“初代王者”のチャンス。決勝大会開催国に当確

text by 編集部 photo by Getty Images

ポルトガル代表
ポルトガル代表【写真:Getty Images】

 来年6月に行われるUEFAネーションズリーグ2018/19の決勝大会は、ポルトガルで開催されることがほぼ確実となった。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

 ネーションズリーグの「1部リーグ」にあたるリーグAの各グループの1位チームは決勝大会に進み、準決勝および決勝を戦って優勝チームを決める。来年6月の決勝大会の開催地にはポルトガル、イタリア、ポーランドの3ヶ国が立候補していた。

 3チームはいずれもリーグAのグループ3に入っているため、欧州サッカー連盟(UEFA)ではこのグループから決勝大会へ進んだチームの国を開催国とすることで基本合意していた。現地時間17日に行われたイタリアとの試合に引き分けた結果、ポルトガルがグループ3からの決勝大会進出を決めた。

 正式な決定には12月3日に開かれるUEFA執行委員会での承認が必要だが、ポルトガルでの開催は確実になったとみられる。EURO2016を制した“欧州王者”ポルトガル代表にとっては、ネーションズリーグ初代王者にも戴冠する大きなチャンスとなりそうだ。

【了】

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