V・ファーレン長崎はJ2へ降格【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J2リーグの最終節となる第42節の全11試合が17日に行われた。今季リーグ戦の全日程を終え、FC町田ゼルビアが4位でシーズンを終えた結果、J1最下位のV・ファーレン長崎は来季J2への降格が決定した。
町田は来季のJ1ライセンスを取得していないため、今季J2で2位以内に入ってもJ1へ昇格することはできない。町田が2位以内に入ればJ1との自動入れ替えは2チームではなく1チームのみとなり、長崎にも残留の望みが繋がるはずだった。
だが、最終節で東京ヴェルディと引き分けた町田が4位に終わったことで、J1からは17位と18位の2チームが来季J2へ自動降格することになる。2試合を残して17位以下が確定している長崎は、この時点で降格が決まった。
一方、16位に4ポイント差をつけられて17位に位置する柏レイソルも降格の危機に瀕している。24日に行われる次節のセレッソ大阪戦に敗れれば降格が決定。引き分けあるいは勝利の場合でも、14位から16位までの3チームの結果次第では降格決定となる。
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