ラファエル・ドゥダメル監督【写真:舩木渉】
ベネズエラのラファエル・ドゥダメル監督は16日に開催されるキリンチャレンジカップ2018の日本戦を前に前日記者会見を15日に行った。
ドゥダメル監督は日本の印象について「パワフルな攻撃力。試合の初めから終わりまで、非常にダイナミックに、そして高いインテンシティを保ってプレーすることができるチーム」と語り、「高いリズムをピッチのすべての場所において維持しながらプレーできる」と語った。
また、日本の森保一監督と同じくU-21ベネズエラ代表監督も兼任しているドゥダメル監督は、そのメリットについて聞かれると「両チームの選手たちを融合させてプレーさせることで、若手選手たちの刺激になり、それが彼らに成長をもたらすことにもつながる」と森保監督も目指す世代間の「融合」というキーワードが出た。
U-20ワールドカップの準優勝メンバーもいるベネズエラ代表だが、ドゥダメル監督はベネズエラのストロングポイントについて「選手達の若さ、そしてテクニカルな力とスピード」とチームの若さを挙げた。
若さを武器にするベネズエラと日本はどちらが勝つのだろうか。試合は16日に大分スポーツ公園総合競技場で行われる。
(取材:舩木渉、文・構成:編集部)
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