ベルトラン・トラオレ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのチェルシーは「18歳未満の国際移籍を原則禁止」としている国際サッカー連盟(FIFA)の規約19条に違反している可能性があり、2年間の移籍禁止処分を科される可能性があると英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の14日に報じている。
問題となっているのは、チェルシーが現リヨンに所属するFWベルトラン・トラオレと18歳になった後に契約を交わしたとしていたが、実は18歳になる前に契約をしていたというもの。その可能性があると見てFIFAが調査を進めている。
チェルシー側は「FIFAの調査に応じ、FIFAが納得する証拠もある」と違反はしていないと主張。FIFAは以前から調査を進めていたが、さらに調査を進めるという。
かつてバルセロナも補強の活動禁止処分を科されたが、チェルシーは2年間の移籍市場での活動禁止処分となってしまうのだろうか。
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