韓国代表に復帰したク・ジャチョル【写真:Getty Images】
韓国代表から引退する意向を示していたアウクスブルクに所属するMFク・ジャチョルが再び招集された。
大韓サッカー協会(KFA)は5日、17日と20日にオーストラリアで行われる国際親善試合のオーストラリア代表とウズベキスタン代表戦のメンバーにク・ジャチョルを招集した。
29歳のク・ジャチョルはロシアワールドカップ終了後に独誌『キッカー』の取材で「10年間代表チームでプレーしてきた。そのうち8年間はドイツと韓国を行ったり来たりしていきた。その中で何度も怪我をしてきたし、ストレスもあった。また自分が代表に必要ではないのではないかという気持ちもあった」と代表引退を考えている事を明かしていた。
しかし8月に韓国代表監督に就任したパウロ・ベント氏は全ての選手を見てみたいという意向を持っておりク・ジャチョルもリストアップされたようだ。
同誌によるとク・ジャチョルの今回の飛行距離は1万6000キロになるようで、アウクスブルクのマネージャーを務めるシュテファン・ロイトナー氏は「驚くべき旅行」とコメントしている。
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