日本代表の森保一監督【写真:Getty Images】
日本代表は12日、16日に大分銀行ドームで行われるキリンチャレンジカップ2018の対ベネズエラ代表戦を前に大分市内で合宿を始めた。
9月と10月に行われた代表合宿では攻撃に時間を割くことが多かった森保ジャパン。今回の合宿で森保一監督は「攻撃の連携連動を高めるということは大切なことだと思うので、限られた時間の中、トレーニングの回数の中でしっかりやっていきたいと思います」と継続してトレーニングしていく事を明らかにした。「ただ、練習の回数は限られてる中、同時に守備の練習もやってるというふうに思いますので、選手は練習の回数が少ない中、要求することが多くなるので大変かとは思います」と語っている。
今回の合宿には森保ジャパン発足から名前を連ねていた青山敏弘が怪我のために不参加となった。サンフレッチェ広島時代から森保監督のサッカーを知る青山の離脱については「私のサッカー知ってるっていうだけじゃなくて、チームのためにホントに走って戦え、勝利にこだわってホント泥臭くプレーをしてくれる選手であると思うので、チームとしては彼がいなくなるということは痛い」と話した。
一方で「そこに新たな選手が可能性を見せてくれると思いますし、そういう期待をしていきたいと思います」と他の選手の奮起に期待している。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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