マリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
フランス1部ニースでプレーするイタリア代表のFWマリオ・バロテッリが自身のSNSで人種差別に対して怒りを露わにしている。
バロテッリはインスタグラムを通じて「人種差別主義者、君たちは孤独の中で生きているだけだ。君たちはこの世の病気だ」と綴り「愚か者はパソコンの後ろに隠れているだけだ。俺について考えている事があるのなら直接目を見て言いに来い」と抗議している。
ガーナ出身の両親の元に生まれたバロテッリはこれまでも人種差別的なヤジを受けてきた今年5月には約4年ぶりにイタリア代表に復帰するも一部のサポーターが「我々のキャプテンはイタリア人の血がなければならない」と侮辱するようなバナーが掲げられていた。
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