ガンバ大阪の遠藤保仁【写真:Getty Images for DAZN】
J1のガンバ大阪に所属する元日本代表MF遠藤保仁は、フィールドプレイヤーでは初となるJ1通算600試合出場を達成した。
今季のJ1でここまで全試合出場を続けてきた遠藤は、10日に行われている明治安田生命J1リーグ第32節の湘南ベルマーレ戦にも先発で出場。これにより通算出場数が600試合の大台に到達した。
J1での最多出場記録は名古屋グランパスのGK楢崎正剛が保持しており、その記録は631試合。遠藤の出場試合数は楢崎に次ぐ2位であり、フィールドプレイヤーでは初めて600試合に出場した選手となった。
現在38歳の遠藤は1998年に鹿児島実業高校から横浜フリューゲルスに入団。クラブ消滅前の最後の年となった横浜Fでリーグ戦16試合に出場した。続いて移籍した京都パープルサンガ(現京都サンガFC)では2シーズンでリーグ戦53試合を戦った。
2001年に加入したG大阪では今季で18シーズン目。チームがJ2に降格した2013年を除く通算17シーズンをJ1で戦ってきた。京都時代から19シーズン連続でリーグ戦25試合以上、2009年から今季まで10シーズン連続で30試合以上出場という“鉄人”ぶりを発揮し続けている。
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