ロサンゼルス・ギャラクシーのズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、MLSのオフシーズン中に欧州に復帰する可能性を否定している。米『AP通信』などが伝えた。
今年3月にギャラクシーに加入したイブラヒモビッチはMLSでの1年目のシーズンに27試合に出場して22ゴール10アシストを記録。先月で37歳となった年齢を感じさせない健在ぶりを見せてシーズンを終えた。
MLSのオフシーズン中には、短期レンタルで古巣ミランなど欧州のクラブに移籍する可能性も噂されていた。デイビッド・ベッカム氏やロビー・キーン氏など、かつてMLSでプレーした大物選手にもオフシーズン中に欧州でプレーした例があり、イブラヒモビッチも同じ道を辿るのではないかとも予想されていた。
だがイブラヒモビッチは欧州復帰を否定。「ギャラクシーに所属しているならオレはギャラクシーの選手だ。所属しているひとつのクラブに集中している。だからここにいる」とコメントしている。
ギャラクシーとの契約はあと1年残っている。「欧州からの関心はあるが、優先しているのはギャラクシーだ。クラブには望んでいることがあり、オレにも望んでいることがあるが、ポジティブに楽観視している」とイブラヒモビッチは残留に前向きな姿勢を示した。
【了】