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ドルト、欧州通算250試合目を勝利で飾れず。監督「アトレティコは守備が良かった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ボルシア・ドルトムントのマルコ・ロイス(左)【写真:Getty Images】

【アトレティコ・マドリー 2-0 ボルシア・ドルトムント CLグループステージA組第4節】

 現地時間6日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージA組第4節の試合が行われ、ドルトムントはアトレティコ・マドリーと対戦した。試合はアウェイのドルトムントが0-2で敗れた。

 ドルトムントは今季16試合目で初の黒星となった。立ち上がりからアトレティコの素早いプレスに苦しみ攻撃の形を作れない。そんな展開のなかで33分に今季CL初失点を献上する。後半に入ると引いて守りを固めるアトレティコに対しボールは支配するものの決定的なチャンスは作れず。逆に80分にはカウンターから2失点目を喫し良いところなく敗れた。

 試合後、マルコ・ロイスは動画コンテンツ配信サービス『ダゾーン』のインタビューで「最初の20分、25分は試合をコントロールしていたが、失点後からは自分たちのプレーが分断されてしまった」と振り返った。

 ルシアン・ファブレ監督も「アトレティコの守備は非常に良かった。我々は何度もボールを失い彼らはそこから素早いカウンターを仕掛けていた。今日の敗戦はしょうがない」と完敗を認めている。

 なおこの日の試合はドルトムントにとって欧州カップ戦通算250試合目という節目のゲームだったが勝利で祝う事は出来なかった。

【了】

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