バルササポーター【写真:Getty Images】
現地時間の3日にリーガエスパニョーラ第11節ラージョ・バジェカーノ対バルセロナの試合が行われ、バルセロナが3-2でラージョに勝利した。この試合の前にバルササポーターとラージョサポーターが衝突し、軽傷者や病院に搬送された者も出たと米メディア『ESPN』などが報じている。
また、バルサのサポーター団体約80人がカタルーニャに返され、この日のバジェカスへの立ち入りを禁止された。
こういう騒動は珍しいことではないかも知れないが、10月28日のレアル・マドリーとの試合前にもバルササポーター250人以上が警察に暴動騒ぎを起こしていた。
これを踏まえバルサ側は「スポーツ界においての暴力を否定し、排除していくことを今一度断言する」と発表した。レアル戦で警察と騒動を起こした250人はカンプ・ノウへの出入りを禁止されているが、スタジアムへ足を運んでいるという。サポーターの暴動を排除することができるのだろうか。
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