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大混戦のJ2上位争い、“3つの直接対決”を制したのは松本・横浜・町田! 松本が首位浮上

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

Jリーグ
大混戦のJ2上位争いの行方は…?【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J2リーグ第40節の試合が4日に各地で開催されている。J1昇格を目指す上位チームの直接対決が集中し、今季の最終結果を大きく左右することが予想される1日だった。

 今季J2は3試合を残した時点で上位6チームが6ポイント差にひしめく大混戦。今節はその上位6チームが3つの試合で直接対決を演じるという劇的な状況となった。

 首位に立つ大分トリニータはアウェイで4位の横浜FCと対戦。59分に馬場賢治のゴールで先制したが、67分から立て続けに3点を奪われて逆転を許し、1-3での敗戦に終わった。

 2位の松本山雅FC対5位の東京ヴェルディの試合は前半36分、松本の左サイドからのクロスが東京Vのオウンゴールを誘って先制ゴールに。そのままホームの松本が勝利を収めている。

 3位のFC町田ゼルビアと6位のアビスパ福岡の対戦は70分に福岡の城後寿が先制ゴール。だが町田は74分に中島裕希、80分にドリアン・バブンスキーが連続ゴールを奪って試合をひっくり返し2-1の勝利を収めた。

 この結果、残り2試合となった時点で松本が勝ち点73で首位に浮上。大分が1ポイント差の勝ち点72で自動昇格圏内の2位に続いている。J1ライセンスを持たないため昇格不可能な町田が大分と得失点差で3位。4位に勝ち点70で横浜FC、5位に67で東京V、6位に66で福岡が続いている。ツエーゲン金沢とのドローで勝ち点1を加えた7位の大宮アルディージャも福岡と2ポイント差でプレーオフ圏内浮上の可能性を残している。

【了】

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