ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督【写真:Getty Images】
現地時間28日のサンプドリア戦で勝利を収めて一安心のミランは、まだ課題は残されている。『ミランニュース.it』が大きな問題を指摘した。
インテルとのダービーマッチを落とし、ヨーロッパリーグのベティス戦でも負けたミランは、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の去就が注目になり始めていた。それでもサンプドリアに3-2で勝ったことで、雰囲気は良くなっている。
だが、ミランはセリエA9試合を消化して13失点と守備が不安定だ。今季のリーグ戦で無失点ゲームはゼロ。それどころか、昨季終盤から無失点ゲームはなく、最後のクリーンシートは4月に行われたナポリ戦(0-0)まで遡らなければいけない。
昨季はリーグ戦38試合で42得点を許して6位に終わったミラン。ガットゥーゾ監督には「半年間クリーンシートなし」の守備改善が求められている。
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