バレンシアの下部組織に所属するイ・ガンイン【写真：Getty Images】
バレンシアのリザーブチーム（スペイン3部のバレンシア・メスタージャ）に所属する17歳の韓国人MFイ・ガンインが、現地時間30日に行われるスペイン国王杯（コパ・デル・レイ）4回戦のCDエブロ戦でトップチームデビューを果たすかもしれない。バレンシアが29日、招集メンバーを発表した。
18人の招集メンバーの中には、GKノルベルト・ネトやミチ・バチュアイ、ガブリエル・パウリスタやカルロス・ソレルなどの主力選手に加えて、下部組織でプレーするイ・ガンインが含まれている。バレンシア・メスタージャでの活躍や、UEFAユースリーグでゴールを決めたことにより評価が高まっているようだ。
イ・ガンインは今年8月、バレンシアとの契約を2022年6月まで延長している。バレンシアはその若手有望株を簡単に失うつもりはなく、契約解除金は8000万ユーロ（約104億円）に設定していた。
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