岡崎慎司とヴィチャイ・スリヴァッタナプラバ氏【写真:Getty Images】
レスター・シティのオーナー・会長だったヴィチャイ・スリヴァッタナプラバ氏は、現地時間27日に起きたヘリコプター墜落事故により死去したことがクラブより発表された。レスターに所属するFW岡崎慎司も追悼の思いを表している。
27日に本拠地キング・パワー・スタジアムで行われた試合のあと、ピッチ上から飛び立ったヘリコプターがスタジアム外の駐車場に墜落して激しく炎上。翌日夜にはスリヴァッタナプラバ氏を含む搭乗者5名の死亡が確認されたことがクラブから発表された。
岡崎はツイッターの公式アカウントで英語声明を投稿し、加入1年目の2015/16シーズンにともにプレミアリーグ優勝を成し遂げたオーナーの死去を悼んでいる。
「会長が亡くなったことを聞いて深く悲しんでいます。昨日起こったことに対する悲しみは言葉ではとても言い表せません。彼は永遠に僕らの心の中に残り続けます。ここに来てレスターで彼と知り合えたことを誇りに思います。クラブにとっても僕にとっても本当に素晴らしい方でした」と岡崎は述べ、スリヴァッタナプラバ氏とともに撮影した写真を添えている。
FWジェイミー・ヴァーディーやGKキャスパー・シュマイケルらのチームメートたちを含め、多くのサッカー関係者やメディアがスリヴァッタナプラバ氏への哀悼の意を表している。ヴァーディーは「あなたは僕にとってレジェンド」、シュマイケルは「リーダーとして、父親として、男としていつも尊敬していた」と記した。
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