バルセロナのルイス・スアレス【写真:Getty Images】
現地時間28日に行われたリーガエスパニョーラ第10節バルセロナ対レアル・マドリーは、5-1でホームのバルセロナが勝利した。
開始11分で先制点を挙げたバルセロナはスアレスのゴールで追加点を挙げ2点リードでハーフタイムへ。その後マルセロのゴールで1点差に詰め寄られるもスアレスのハットトリックの活躍もあり終わってみればバルセロナが大勝した。
試合後、大活躍を見せたスアレスは「我々は素晴らしいチームであり偉大な監督がいる事を証明した」と話せばイバン・ラキティッチも「今日は楽しかった。特にメッシがいないなかで今日のようにプレーする事は簡単なことではない。試合開始から終了まで素晴らしいサッカーをした」と会心の勝利を喜んだ。
一方、マドリーに所属するブラジル代表のMFカゼミロは「我々、選手全員はとても悪いプレーをした。もっと走ってもっと戦わなければならなかった。1-5は今季を象徴している。これは大惨事だ」とコメントした。
またこの敗戦で解任の可能性もあるフレン・ロペテギ監督は試合後の会見で「私は決断を下すことの出来る立場にない。自分がどのように感じているかはこれまでにも話をしてきている」と自らの置かれている状況について語った。
この日の勝利で勝ち点を21に伸ばしたバルセロナは首位をキープした。一方のマドリーは今季4敗目、順位も9位と低迷している。
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