バルセロナのウスマン・デンベレ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するフランス代表のFWウスマン・デンベレは出場のチャンスを自ら逃していたようだ。
現地時間24日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループB第3節でバルセロナはインテルと対戦し2-0で勝利した。この試合は大黒柱のリオネル・メッシが怪我の為ベンチ外だったこともありデンベレにも先発の可能性があったが、出場機会は訪れなかった。
スペインのテレビ番組『Cuatro』によると、出れなかった理由としてデンベレは集合時間に25分遅刻してしまい、エルネスト・バルベルデ監督が罰としてプレーさせなかったと報じている。なお同番組ではバルベルデ監督が28日に行われるリーガエスパニョーラ第10節の対レアル・マドリー戦にも21歳のスピードスターを起用する可能性は少ないと伝えている。
デンベレは前所属先のボルシア・ドルトムントでも遅刻や移籍をするために練習をボイコットするなどの規律を破る行動を取っていた。それでもバルセロナでは改心した姿を見せ今季これまでリーグ戦全ての試合に出場するなど公式戦11試合で5ゴールを挙げる活躍を見せていた。
それだけに本人にとってもチームにとっても今回の遅刻騒動はマイナスの影響を与える行動になってしまったようだ。
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