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香川真司「イニエスタはアイドル。一緒にプレーしたかった」。スペイン紙に語る

text by 編集部 photo by Getty Images

アンドレス・イニエスタ、香川真司
アンドレス・イニエスタと香川真司【写真:Getty Images】

 ボルシア・ドルトムントに所属するMF香川真司は、J1のヴィッセル神戸でプレーする元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは憧れの存在であり、一緒にプレーしてみたかったと語った。スペイン紙『マルカ』がインタビューを伝えている。

 ドルトムントは現地時間24日に行われるチャンピオンズリーグの試合でアトレティコ・マドリーと対戦する。試合を前に香川はスペイン紙による電話インタビューに応じた。

「日本のサッカーはスペインから大きな影響を受けています。僕自身も小さな頃からいつもスペインのサッカーを見て学んでいました」と香川。好きなスペイン人選手としてはイニエスタの名前を挙げ、「アイドルです」と述べている。

「マンチェスター・ユナイテッドにいた頃に一度対戦して、アンドレスとユニフォームを交換しました。そのユニフォームは僕の宝物のひとつです」と香川は振り返りつつ、「実は今の(神戸の)ユニフォームも頼みました」と明かした。

「今イニエスタは、僕が生まれた神戸でプレーしています。すごく嬉しいですし、アンドレスが自分の町でプレーすることをすごく誇らしく思います。気に入ってほしいですね」と香川はイニエスタへの思いを語った。

 イニエスタを獲得しながらも、神戸はJ1で苦しい戦いが続いている。「残り3試合か4試合なので、劇的な変化はもう難しいと思います」と香川は見通しを示しつつ、「来季を考えればイニエスタは神戸にとって重要な選手になるはずです」と話している。

【了】

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