フランクフルトの長谷部誠【写真:Getty Images】
フランクフルトのブルーノ・ヒュブナーSD(スポーツディレクター)は同クラブに所属するMF長谷部誠の契約についてコメントしている。
22日付けの独メディア『ヘッセンシャウ』のインタビューでヒュブナーSDは今季で契約の切れる長谷部について「我々はマコトとコンタクトを取っている。話し合いは進んでいる」と明かしたうえで「正確な条件の下で今後も一緒に仕事を続けたいというシグナルは出している」と契約延長に前向きとも取れる発言をした。
2007/08シーズンにブンデスリーガのヴォルフスブルクに移籍した長谷部はニュルンベルクを経て2014/2015シーズンからフランクフルトでプレーしている。今季は序盤こそベンチ外を経験するなど出番がなかったが、リーグ戦第4節のRBライプツィヒ戦で先発復帰するとそこから5試合連続フル出場を果たしその間チームは3勝1分け1敗と好調だ。
ブンデスリーガ歴代日本人選手最多の通算265試合に出場する34歳が来季以降もフランクフルトでプレーする事になった場合、リーグ戦通算300試合出場も見えてくる。日本代表を引退しクラブだけに集中する長谷部が今後どれだけプレーしてくれるのか楽しみだ。
【了】