横浜F・マリノスの遠藤渓太【写真:Getty Images for DAZN】
Jリーグは22日、2018年YBCルヴァンカップのニューヒーロー賞に横浜F・マリノス所属のMF遠藤渓太を選出したことを発表した。
ニューヒーロー賞は大会開幕時の今年3月7日時点で21歳以下の選手が対象。グループステージから準決勝までの各試合会場におけるメディア投票をもとに、選考委員会が受賞者を決定した。
遠藤の受賞理由についてJリーグは、「周囲との連携によってプレーの選択肢が広がり、大会を通じて成長。持ち前のスピードに乗ったドリブルに磨きがかかり、スペースを生かした動きで味方攻撃陣の得点機会創出に貢献した」と述べている。
横浜FMは遠藤の活躍もあって17年ぶりのリーグカップ決勝に進出。27日に行われる決勝で湘南ベルマーレと対戦する。決勝前にはニューヒーロー賞の表彰が行われ、遠藤には賞金50万円およびヤマザキビスケット社製品1年分が贈られる。
ルヴァン杯(ナビスコ杯時代含む)のニューヒーロー賞は、過去に名波浩や高原直泰、長谷部誠、原口元気なども受賞。近年では2013年に齋藤学、2014年に宇佐美貴史、2015年に赤崎秀平、2016年に井手口陽介、2017年に西村拓真が受賞していた。
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