岩政大樹が現役引退【写真:Getty Images for DAZN】
鹿島アントラーズやファジアーノ岡山などでプレーした元日本代表のDF岩政大樹が現役引退を発表した。22日に自身のブログで報告を行っている。
現在36歳の岩政は2004年に東京学芸大学から鹿島に入団。2013年まで10シーズンにわたって不動のレギュラーとして活躍し、3回のJ1優勝など合計11のタイトルを獲得した。2009年には日本代表にもデビューし、2011年までに通算8試合に出場した。
2014年には日本を離れ、タイ・プレミアリーグのBECテロ・サーサナFCで1年間プレー。翌年にはJ2の岡山に入団し、キャプテンとしてチームを支えた。2017年には関東1部の東京ユナイテッドFCに加入し、選手兼監督を務めていた。
岩政は自身のブログで「私はプロサッカー選手を引退します」と発表。「22歳のときに、このキラキラした夢のような世界に飛び込んだときは、まさか15年間も続けてこられるとは思っていませんでした」と述べ、キャリアを支えてきたサポーターや家族への感謝の思いを綴っている。
「プロサッカー選手は引退します。しかし、サッカーを愛したサッカー人としての人生は続いていきます。皆さん、ありがとうございました。本当に。今後ともよろしくお願いします」と岩政は引退発表を締めくくっている。
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