レアル・マドリー【写真:Getty Images】
【レアル・マドリー 1-2 レバンテ リーガエスパニョーラ第9節】
現地時間20日にリーガエスパニョーラ第9節の試合が行われ、最近の公式戦で4戦未勝利の5位レアル・マドリーはホームに11位レバンテを迎えて対戦。
試合開始して7分、1本のパスをDF裏に通され、レバンテのホセ・ルイス・モラレスに先制点を決められてしまう。マークについたラファエル・ヴァランは簡単に振り切られてしまった。続く13分には、ペナルティーエリア内でヴァランがハンドしたことにより、レバンテにPKを献上。ロジェール・マルティにPKを決められて2点差となる。
それでも16分、コーナーキックからマルコ・アセンシオが押し込んでマドリーが1点を返した。かに思われたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の判定のよりオフサイドポジションにいたことが確認されノーゴールに。
43分にはレバンテのトーニョ・ガルシアに右サイドを突破され、ゴール前に折り返したボールをルベン・ロチーナに押し込まれる。ただ、ラストパスを出したガルシアがオフサイドポジションにいたとしてノーゴールの判定となる。
すると72分、マルセロが右足を振り抜いてマドリーが1点を返す。この時点で、マドリーの連続無得点記録は481分でストップした。ただ、クラブが1902年に設立されてから、116年間の歴史においての最長タイムを更新している。
さらに88分、マリアーノがこぼれ球を押し込んで同点ゴール。かに思われたが、オフサイドポジションにいたとしてノーゴールに。結局、マドリーは1-2の敗戦を喫し、屈辱の公式戦3連敗となった。この結果、5試合未勝利となっている。
【得点者】
7分 0-1 モラレス(レバンテ)
13分 0-2 マルティ(レバンテ)
72分 1-2 マルセロ(マドリー)
【了】