フラメンゴに所属するルーカス・パケタ【写真:Getty Images】
ブラジル1部のフラメンゴが17日、チームに所属する21歳のブラジル人MFルーカス・パケタがミランへ移籍すると正式発表した。一方で、クラブの審議委員会議長を務めるロドリゴ・ダンシェ氏は「不可解な点」があるとして、内部調査を行うと表明している。18日に英紙『90Min』が報じた。
移籍金は3500万ユーロ(約45億円)+ボーナスになる模様。そもそも、契約解除金は5000万ユーロ(約64億円)に設定されており、報道通りであれば、大きく下回る金額で交渉が成立したことになる。
ダンシェ氏は「移籍には奇妙な特徴がある。市場は来年1月に開かれるが、シーズン中旬から交渉が行われていた。全体的な価格は契約解除条項よりかなり低い。奇妙だ。私は何が起きたのかを調べるために調査を開始する」とコメントし、内部調査を行うと表明した。
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