英メディア『BBC』では、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドに次ぐ「世界3位」のサッカー選手は誰なのかと問いかけ、オンラインユーザー投票を実施している。

　メッシとC・ロナウドは、過去10年間にわたってサッカー界の個人賞を独占。バロンドールもFIFA（国際サッカー連盟）の年間最優秀選手も、両賞が統合されていた時期も含めて、10年間にわたって2人以外の受賞者が出ない時期が続いていた。近年のサッカー界を代表する2人の選手であることに異論はないだろう。

　だが今年はルカ・モドリッチがFIFA年間最優秀選手に選ばれ、ついに“2強”の連続受賞がストップした。バロンドールでもメッシまたはC・ロナウドが必ずしも受賞するとは限らず、新たな受賞者が生まれることになるかもしれない。

　そういった状況の中、『BBC』ではメッシとC・ロナウドに次ぐ「世界3位」の選手の候補を選び、各種データとともに紹介。モドリッチ、ネイマール、エデン・アザール、フィルジル・ファン・ダイク、キリアン・ムバッペ、モハメド・サラー、アントワーヌ・グリーズマン、ケビン・デ・ブルイネの8人に「その他」を加えて投票を開始した。

　英国メディアでの投票ということも影響しているかもしれないが、最多の票を集めているのはチェルシー所属のアザールで約31％。モドリッチとムバッペが約16％で続き、ネイマールが約9％で4番手となっている。

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