チェルシーに所属するMFセスク・ファブレガスは、自身2つ目となるギネス世界記録に認定され、認定証を受け取った。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

　セスクが認定されたギネス記録は、プレミアリーグにおける最速での通算100アシスト到達。2003年から11年までアーセナルでプレーし、2014年からチェルシーに所属するセスクは、2016年12月31日のストーク・シティ戦で通算100アシストを達成した。

　セスクが100アシスト到達までに要した試合数は293試合。それまで記録を保持していたライアン・ギグス氏の367試合を大幅に更新する最速記録となった。

「僕は最も速い選手でも、最も強い選手でも、最もフレキシブルな選手でもない。高く跳ぶこともできない。だがキャリアの中でこの記録を達成できたのは最も誇らしいことのひとつだ。自分の仕事をうまくやれたということだからだ」とセスクはコメントしている。

　セスクはもうひとつのギネス記録も保持している。2017年に元リバプールのジェイミー・レドナップ氏とともに「2人組で30秒間ボレーパス」に挑戦し、最多の15回という記録でギネスに認定された。

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