元バルサのアルダ・トゥラン【写真:Getty Images】
バルセロナからの期限付き移籍でトルコ1部のイスタンブール・バシャクシェヒルに在籍している31歳のトルコ代表MFアルダ・トゥラン。暴行事件を引き起こしたことで、12年半の懲役刑が科される可能性が出てきた。15日にトルコメディア『hurriyet』が報じている。
事の発端は今月10日、トゥランがトルコの有名歌手ベルカイの妻にアプローチをかけたことにある。それに怒ったベルカイがアルダの態度を叱責して喧嘩に発展。鼻を折られたベルカイはすぐに病院に運ばれ手術を受けた。さらにベルカイの入院先にまで押しかけ、妻に再度言い寄ると、夫を撃ち殺すよう要求したという。
同メディアによると、暴力、セクハラ、銃器不法所持、脅迫などの行為により12年半の懲役刑が科される可能性があるとのこと。アルダの奔放な女性関係が話題になるのは今回が初めてではない。2013年には、4年間交際して婚約もしていた女性との関係を解消。今年3月には、長期間の交際を経て別の女性と結婚したばかりで、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が結婚式で証人を務めたことも注目を集めた。
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