ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督【写真:Getty Images】
ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は今後も指揮を執り続ける事になりそうだ。
現地時間16日、UEFAネーションズリーグが行われドイツはアウェイでフランス代表と対戦が予定されている。15日付けの独メディア『シュポルトアインス』など複数のメディアはロシアワールドカップ(W杯)王者のフランスに敗れた場合でもレーブ監督の解任はないと報じている。
ロシアW杯では史上初のグループリーグ敗退を喫し、UEFAネーションズリーグもこれまで1分け1敗と調子の上がらないドイツ。それでも指揮官は辞任を考えずドイツサッカー協会(DFB)のラインハルト・グリデル会長も続投を明言している。
2006年に代表監督に就任したレーブ監督は13日に行われたオランダ代表との試合で同国歴代最多となる168試合目の指揮を執った。2014年のブラジルW杯優勝やコンフェデレーションズ杯優勝など輝かしい成績を残す58歳は15日に行われた記者会見で「重圧には慣れている」と自信に満ちた表情で答えた。
ドイツ国内では解任論が広がるなかで元世界王者はフランス相手にどのようなサッカーを見せてくれるのだろうか。
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