バルセロナのトーマス・ヴェルメーレン【写真:Getty Images】
バルセロナのベルギー代表DFトーマス・ヴェルメーレンは、代表チームでの負傷により少なくとも3週間から4週間の離脱を強いられることになるとみられている。スペイン紙『アス』が伝えた。
ヴェルメーレンは現地時間12日に行われたUEFAネーションズリーグのスイス戦に先発出場したが、後半途中に負傷交代。右足太ももの裏を押さえて痛そうな様子を見せていた。
ヴェルメーレンは代表チームを離脱してバルサに戻り、月曜日に検査を受ける見通し。検査結果を待つ必要があるが、おそらくは右足大腿二頭筋の損傷であり、少なくとも3~4週間の離脱を余儀なくされるのではないかとの見方が伝えられている。
ヴェルメーレンが今季のリーガエスパニョーラの試合に出場したのは8試合中2試合のみ。だがDFサミュエル・ウンティティも手術で長期離脱を強いられる恐れがあるとみられており、バルサは深刻なCB不足に陥ってしまうかもしれない。ウンティティも離脱すれば、残されるトップチームのCBはジェラール・ピケとクレマン・ラングレのみということになる。
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