バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティは、バルセロナのFWリオネル・メッシの獲得に向けて「現在の3倍」の年俸を提示したとも報じられたが、シティはこれを否定している。フランス『AFP通信』が伝えた。
元バルサのジョゼップ・グアルディオラ監督が率いていることもあり、もしメッシがバルサを離れるとすればシティは移籍先候補のひとつになるとこれまでにも噂されてきた。
スペインメディアでは、シティのカルドゥーン・アル・ムバラク会長がメッシへのオファーを断られたことを認めたと報じられた。同会長は「グアルディオラにメッシと話をするように頼んだ。今のバルセロナで彼が得ている給料の3倍を提示したが、メッシは受け入れなかった」と話したとされている。
メッシとバルサの現在の契約による年俸額は4000万ユーロ(約52億円)だとされる。その3倍であればサッカー界の史上最高額を大幅に更新する異常な金額だ。
しかし、シティはアル・ムバラク会長の発言を否定した。「それらの発言が正確だとは認められない」とクラブのスポークスマンによるコメントが伝えられている。
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