サミル・ナスリ【写真:Getty Images】
エバートンが元フランス代表のMFサミル・ナスリの獲得を検討しているようだ。英紙『デイリー・メール』が伝えている。
ナスリは現在、長期の出場停止処分を科されている。セビージャに所属していた2016年12月にアメリカで静脈内点滴の治療を受けた。その治療内容が、世界アンチドーピング機関(WADA)の規定に反するものだったとされている。
これにより最終的に18ヶ月の出場停止処分を受けたナスリは、トルコのアンタルヤスポルとの契約を解消しており、現在はフリー。出場停止は2019年1月末まであるものの、11月からトレーニングに参加することは認められているため、新たな所属先を探していても不思議ではない。
そこでエバートンが獲得に興味を持っているようだ。かつてアーセナルやマンチェスター・シティでプレーしたナスリは、プレミアリーグをよく知っている。再びイングランドでプレーすることになるのだろうか。
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