日本代表の権田修一【写真:Getty Images】
日本代表は10日、12日に行われる国際親善試合のパナマ戦に向けて合宿の3日目を新潟市内で行った。
サガン鳥栖に所属するGK権田修一は熾烈なGK争いをしているが、「監督の求めることと自分の良さとをどう出すかというのを考えながら、チームに。今回の代表メンバーだったらどの選手がどんな特徴なのかというのをうまく生かすようなことができればなと思います」とフォアザチームで貢献すると語った。
自分の良さについて権田は「僕はパスだと思っているので、ショートパスなのかミドルパスなのかロングパスなのかという形で、確かにパスを通せばいい」と語り、「Jリーグで、後ろからショートパスを繋ぎながら崩していくことをやっているチームがあまりないので、そこの部分の要求はすごくされているんだろうなと思います」と語り、森保一監督の求める部分も感じ取っているようだ。
オーストリアでのプレー経験がある権田は、海外での経験を生かして正守護神の座を狙う。GKの椅子は一つ、森保監督が12日のパナマ戦でGKに指名するのは権田なのだろうか。
(取材:舩木渉、文・構成:編集部)
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