ドルトムントに所属するパコ・アルカセル【写真:Getty Images】
今年8月にバルセロナからの期限付き移籍でドルトムントへ加入したパコ・アルカセル。移籍を決断した理由について明かしたと、10日にスペインの『90Min』が報じている。
2016年8月からバルセロナでプレーしていたパコ・アルカセル。昨季は公式戦23試合に出場し7得点4アシストを記録していた。しかし、主力に定着することは出来ず。バルセロナを離れた理由について同選手は「バルセロナで2年間過ごしたが、主力になれなかった。僕が望んだ全てを叶えることは出来なかったんだ。だから、移籍しようと決めた。幸せを掴むためにチームを離れたよ。バルセロナでFWルイス・スアレス、FWリオネル・メッシ、FWウスマン・デンベレとの競争は厳しいんだ」と語っている。
一方で、ドルトムントに対しては「素晴らしい資質を持つ素晴らしいクラブだ。監督とスポーツ・ディレクターは僕をとても欲しがった。それはクラブを選ぶ理由にもなるよ」とコメントしている。パコ・アルカセルはドルトムント加入後、ブンデスリーガの出場3試合で合計6得点を記録。プレー時間にすると、81分間で6ゴールを決めた計算になり、平均13分間で1ゴール決めていることになる。
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